小水疱型足白癬の特徴や症状などについて【水虫症状と薬】

水虫症状

小水疱型足白癬

小水疱型足白癬は、虫刺されのような水痘が足の裏に出来る水虫を言います

小水疱型足白癬の特徴

小水疱型足白癬の特徴は、土踏まずや足の側面、足の裏の指先に水疱がまばらにできるのが特徴です。また、水疱の大きさは、最初は大小さまざまで、やがて一定の大きさにそろっていきます。ひとつの水疱が消えたと思うと、隣に新しい水疱ができるのも小水疱型足白癬の特徴になります。
足の裏は、皮膚が厚いので水疱が破れにくく、中の水が出にくいため、水疱がしぼむまで時間がかかります。それでも、だんだんと乾燥し、水疱をおおっていた皮膚が褐色に変わり、やがてその皮膚がむけます。これが自然に治っていくサイクルですが、最初は土踏まずにしかなかった水疱が、気がついたら足の側面にもできていたというように、発症の範囲がどんどん広がっていきます。かゆみは激しく、靴をはいているのもつらいのが特徴です。

注意点

小水疱型足白癬は、あせもやかぶれと症状が似ている為、間違った治療により、症状を悪化させるケースがあります。

小水疱型足白癬とほかの皮膚炎を見分けるポイント

足の甲に水疱があるかをチェックします。水虫は足の甲にできることはありません。ですから、足の甲に水疱がある場合には、ほかの皮膚炎の可能性が高くなります。

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