水虫放置の危険性
水虫を放置した結果、歩けなくなるほど悪化する事もあります
水虫を放置しておくことによって、足を切断した事例もありますので、たかが水虫と侮ってはいけません。仕事が忙しくて靴が蒸れている状態で、激しいスポーツなどによって足を傷つけた際、水虫の患部からブドウ球菌のような化膿菌が入り込み、二次感染を起こしやすくなります。その結果、足が腫れ、足を地面に着けるのも痛くて歩けなくなります。ですから、水虫でも、歩けなくなるようなケースもあります。
糖尿病と水虫併発の危険性
糖尿病を発症すると、動脈硬化を引き起こします。動脈硬化により、血液の流れが悪くなり体のすみずみまで血液が行きわたらなくなっている患部が水虫になると、そこから化膿菌が入り込んで患部が腐りやすくなります。
水虫菌が足を直接腐らせることはありませんが、患部が腐りだす原因になります。そして、症状の悪化がひどい時には足の腐った部分を切断しなければいけないケースもあります。
動脈硬化とは
動脈硬化とは、動脈の壁が厚くなり、弾力性も落ちて硬くなることを言います。
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