角質増殖型足白癬の治療法について【水虫症状と薬】

水虫症状

角質増殖型足白癬の治療法

角質増殖型の水虫は、水虫のなかでもとくに治療に時間のかかるタイプです。

角質増殖型足白癬の場合、角質層の最も厚いかかとを中心に症状が広がることが、治療の壁になります。角質は外敵から体を守る役割があり、厚く硬くできています。とくに、足の裏や手のひらは、ほかの部位よりも角質が厚くなっています。
つまり、保護作用が強力になっているわけです。それだけに、外から薬をぬっても菌のいるところまで有効成分がなかなか届きにくいという難点があります。

角質増殖型足白癬の治療薬

角質増殖型の場合、治療は外用薬で、イミダゾール系やアリルアミン系の水虫薬を使用します。また、外用薬の補助として、内服薬も処方されます。軽症の人なら1~2ヶ月、重症の人でも3~4ヶ月、イトラコナゾールやテルビナフィンなどの内服薬を飲めばかなりよくなるでしょう。なお、これらの薬は医師の処方が必要です。
飲み方にも特徴があるので、医師の指示によく従ってください。

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