家族の中に水虫の方がいる場合には、家族みんなで水虫治療に取り組む必要があります。水虫は、家族の協力なくして完治はしません。

水虫症状

家族と水虫治療

家族みんなでの水虫治療が大切です

水虫の治療は、家族全員で取り組む必要があります。

水虫は自分だけ治療をしても、家族の中に水虫の方がいれば、水虫菌【白癬菌】は家から無くならず、再感染の可能性が残ってしまいます。そのため、水虫を治し再感染を防ぐには、水虫菌【白癬菌】を家中から追い出すためにも、家族に同じような症状のある人は、必ず一緒に水虫治療を始める必要があります。

家庭内での水虫対策

家族水虫治療や水虫の家庭内感染の予防には、洗面所や浴室、脱衣所、台所、トイレなどの掃除が大切になります。湿気の多い場所は白癬菌(水虫菌)にとっては最高の繁殖場所になります。人がよく歩く場所も、白癬菌(水虫菌)のエサになるアカや髪の毛が落ちやすい場所です。ホコリやゴミのたまりやすい部屋のすみや物の下にも、白癬菌(水虫菌)がいますので、しっかりとした掃除が必要です。バスタオルやスリッパなどの共同利用はやめて、個別に用意してください。皮膚に直接ふれるバスマットやスリッパ、じゅうたん、寝具、靴は常に清潔にしておき、常に乾燥させておくことが大切です。下着類や靴下を洗濯した時には、日光にしっかり当て、乾燥させてから身につけるようにしましょう。家庭内から白癬菌(水虫菌)を追い出すには、こまめな掃除とともに、室内の温度と湿度にもつゆ注意を払ってください。とくに、梅雨から夏にかけては高温多湿になり、白癬菌(水虫菌)が活発化する時期です。できるだけ窓をあけ、風を通してください。外気を室内に頻繁に取り入れていると、湿度の上昇を防ぐことができます。

スポンサードリンク

ページの先頭へ